顧問弁護士

Adviser

西村 敦

Atsushi Nishimura

プロサッカー選手としてキャリアをスタートし、セカンドキャリアでサッカー指導者を経験してきました。
そして、この度はサードキャリアとして、もう一度競技者として挑戦し、さらには株式会社も起業することになりました。これまで多くの経験をしてきたつもりですが、スポーツの世界、それを取り巻く社会、経済環境は日々変化しており、多方面にアンテナを張り続けていなければ時代に取り残されてしまいます。

例えば、「時代に合っている指導とは?」というテーマ一つを取っても、過去の正解が当てはまらず、常に情報をアップデートしていかなければならない状況です。
「僕らの世代では当たり前だった」など通用しません。また、教育現場、スポーツの世界でもコンプライアンスに対する意識が高まっており、違反しているような場合には世間の反応も厳しいものになっています。
指導者、競技者、そして起業家として何をやり、何を伝えていくべきか、どのように変化対応していく必要があるのか。それには法律、経済、社会など幅広い分野での専門知識が求められ、スポーツに関する知識、経験だけでは適切な判断を下すことはできません。

そのなかで縁あって、西村敦弁護士と知り合うことができました。
西村弁護士は、プロスポーツ選手の代理人になりたいという志を持って弁護士になった経緯があり、スポーツの世界をより良くしていきたいという共通認識を持っています。
西村弁護士もまた、実務をやるうえで、より深く現場の声や、選手の直接の声を聞きながら、弁護士としてスポーツの世界で何が出来るのかということを考えていました。

また、選手としてのキャリアだけではなく、引退後のセカンドキャリア、サードキャリアにまでサポ ートしていく必要性を感じています。このようなお互いの価値観、考え方が一致したことで顧問契約を締結することになりました。
私は、西村弁護士と十分にコミュ二ケーションを取り合い、きちんと現場に目を向け、時には競技にも実際に触れて頂きながら、より良いスポーツ社会の実現に向けて協力していきたいと考えています。